(株)Pon&Con[ポンアンドコン]企画の工務事業部は、香川県にある、
あなたの想いが形になる工務店です。
オイラが工務部長をしています。
この前、トイレのリフォームのお話をいただいたので、さっそく社内でどのようなご提案をするか内装プランの会議をしました。
お客様が決めやすい状態を作ること
工務店によっては、コーディネイターが居ないため、お客様にカタログをお渡して「何を使うか決めてください」っていうところもあるそうですね。やりたいことが決まっているならそれでもいいと思うのですが…壁紙、タイル、床材、建具、住宅設備…などなど…それぞれのカタログが1メーカーどのくらいのページ数(品数)あるかご存じですか?
オイラは、カタログを眺めるだけでクラクラします。
そこで、ポンアンドコン企画の工務事業部では、同社別部署の販促営業企画部にデザインやコーディネイトを手伝ってもらっています。
販促営業企画部は普段は、小規模事業者さん向けにクライアント様の販売促進や営業の企画などをしている部署で、デザインをしています。
この販促営業企画部のデザイナーSATOKOが「例えば、このような内装はいかがですか?」という叩き台を作ります。何もない中で、カタログだけを見て、全体の内装のイメージをお客様ご自身で1から作り上げるのは相当大変です。当社で作ったプランをご覧いただき「ここはいいけど、ここはイヤ」という1つの判断材料にしていただくのが目的です。
そのプランでお客様が「もっとこういうイメージで」とおっしゃったら、SATOKOが膨大な建材の中からよりイメージにあったものをお客様の代わりに選びます。
その最初の叩き台を作る会議です。
リフォームには「現状」という制限がある
リフォームと新築ともに「予算」という制限がありますが、2つで一番違うのはリフォームには「現在どういう状況か」という制限があることだとオイラは思います。
今回の内装の制限は、現在の壁と床の状況から「総タイルが一番コストがかからない」から、「壁、床、全部タイルで」という制限です。
内装のコーディネイトとなると、オイラは何の役にも立たないので、コンちゃんとSATOKOさんのデザインチームに言われるがままに、カタログのページに付箋を貼ったり、デザインチームが考えている構想が施工可能か強度はどうだといった質問に答えたりするだけです。
できるだけ低予算で機能も見た目も
デザインチームが内装をプランするとき、「出来るだけ低予算で機能も意識しつつ見た目を美しくする」と「どんなにシンプルにしても、お客様のお家にしかないデザインを」ということを大切にしているそうです。
今回はトイレなので、タイルの目地に何を使うかまで考えていましたよ。タイルの目地って、何でも同じだと思ってませんか?「汚れにくい」目地、トイレやお風呂など水回り用の目地とかいろいろあるんですよ。
方向性は決定!!
さて、あれでもない、これでもないと話し合った結果。方向性が決定しました…が!その内容は、また今度いずれ。
SATOKOさんが横でなんかもっと言いたそうな顔をしていますが、この人、タイルと壁紙のことを語りだすと長いので、読む人が可哀そうになるから、今日はこれでおしまい!